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2014年9月29日月曜日

voigtlaender scoparex 35mm f3.4 (circa 1956)

 なんだか高いな、なんて思いつつ、惰性で手に入れた original voigtlaender scoparex 35mm f3.4 でしたが、創業200周年記念、なんていう箱が付くだけで、お値段はかなり違うのですね。反省。


 マウントはデッケル(DKL)で、これも惰性でマウント・アダプターを手に入れたりして、いや、「ついでにDKLマウントのレンズを買おう」なんて考えていたら、いや、驚くべき収穫が! この程度の人間なのであります。計画なんて立てません。それは、次回以降に(あればですが……)。


 DKLマウントのレンズは、まだ、数本しかありませんが、望遠を除いては、みんな薄くていい感じ。しかし、schneider あたりでは、フィルターが手に入らなくて、どうしよう……状態です。せめて、キャップはなにか適当なものを探さないと。


 この日は、朝の9時ころ自宅を出て、昼過ぎには(犬も泊まれる)ペンションに到着していました。連休中、というわけでもなかったので。

 東京に比べて、明らかに涼しい。秋の風がカーテンを揺する窓際。


 さて、ではお昼に……ということで出かけましたが、見事にお店の名前は失念。犬が同席可、というところは、それほど多くはないようです。上の料理は、鶏肉かな?


 これは、360gというハンバーグ。味は……、まあそれなり。


 左がくじで、右はしめ。これを書いているときも、しめはこっちを凝視している。君の義父は、おやつを用意していないのですが。


 その付近の風景。このころは、この地方に大雨、という予報が出ていたので、閑散としていました。宿にもキャンセルが多かったとか。晴れてよかったですね。


 夕方、宿に戻って夜のお楽しみ。宝山、白州の小瓶、赤ワインがあれば、一晩は大丈夫でしょう。


 「ひまわり市場」あるいは忘れた名前のスーパーで買った、養殖のニジマス。サイズは小さかったのですが、美味しく焼けたと、家内には好評でした。


 いつもの屋外席で、母屋を仰ぎ見る。きれいに整った絵ではありませんか。


 α7sということで、暗い場面にも。これはこれできれいなのでしょうか。


 翌朝、早朝5時ころ。早く寝付いたせいで、こんなに早くから、徘徊しています。


 近所の枯れ沢にかかる橋の上から。手前の黄色い花に、ピントを合わせています。


 僕たちの定宿となりつつある、「オレンジハウス」の早朝の外観。


 早朝にしか撮れない景色があると、信じたいわけです。


 ……確かに、暗い。


 朝霧に咽ぶ、花。


 さあ、今日もお出かけ。原村の市場から、阿弥陀岳を。違うかな?


 有名なファームで、ジャージー牛の写真。まあ、普通によく映ります。


 鶏肉のサラダ、あるいは、土台の大根サラダ。帰る途中のキッチンで。大根をたらふく頂戴いたしました。ま、美味しい美味しい。


 さらば、避暑地よ。

 というわけで、scoparex のレビューはお終いです。現代レンズと遜色ない写りをするのですが、あんまり意外性はないかな?

 よく写るレンズ。優等生。でも、何か一つ物足りないような??? もう少し、乱調が……。でも、記念撮影の折りには、適切なレンズかも知れないですね。